Dr.アミノの「アミノ酸公開講座」

紫外線に負けない!アミノ酸で素肌を内側から守る

●そもそも素肌の原料はアミノ酸
わたしたちの体の約60%は水分、約20%はタンパク質です。筋肉や内臓、そして、皮膚もタンパク質でできおり、このたんぱく質のもとはさまざまなアミノ酸。つまり、アミノ酸は皮膚の原料であり、アミノ酸を上手に補給することが健やかな素肌の形成につながるのです。

●紫外線から肌を守るアミノ酸
紫外線が素肌の大敵だということは、いまや常識。紫外線を浴びると角質層の中でメラニン色素が生成され、紫外線を吸収して黒く変色します。メラニン色素はアミノ酸からつくられ、紫外線が皮膚の奥に入りこむのを防ぐもの。角質層は28日周期で生まれ変わり(これをターンオーバーといいます。)アカとなってはがれ落ちるので、その際にメラニン色素も体外に排出されます。しかし、ターンオーバーがうまくいかずメラニン色素が皮膚内部に定着してしまうと、シミやくすみの原因に。そこで、アミノ酸をしっかりと摂ることで、素肌を守るメラニン色素の生成が進むとともに、黒くなったメラニン色素を排出するターンオーバーも促進されます。日焼けしても本来の素肌に戻り、シミもできにくくなるのです。

●コラーゲンもアミノ酸からつくられる
肌の弾力やハリを保つ成分として知られているのがコラーゲンです。皮膚の真皮の主成分であるコラーゲンも、さまざまな様々なアミノ酸からできています。特に、プロリン、アラニン、グリシンといったアミン酸は不可欠なものですが、これらは年齢とともに体内での生成量が減少するため、肌の力が落ちてしまいます。つまり、コラーゲンのもととなるアミノ酸を内側から積極的に補えば、美肌を保つ効果が期待できるのです。
コラーゲンのアミノ酸組成

コラム

最近、化粧品の分野でもアミノ酸の効果が注目されています。
肌のうるおい成分の約40%を構成し、コラーゲンのもとであるアミノ酸を、ダイレクトに補給するという発想。アミノ酸は、数ある美容成分の中でも比較的分子が小さいため、肌によくなじみ、角質層の奥まで浸透します。
まさに、内側からも外側からもアミノ酸でケアすることで、アミノ酸パワーが実感できるはずです。

今回の講座は以上です。次回もお楽しみに!
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