Q1
「飲酒時の肝臓の役割は?」
→ 「体内に取り入れられたアルコールを分解し、無害な
有機酸
を生成します。」
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Q2
「最近お酒がめっきり弱くなりました…。年のせいでしょうか?」
→
肝機能の低下
が原因です。
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Q3
「たいして飲んでないのにすぐ体調を崩しがちです。良い克服法はありませんか?」
→ 日常のストレスと疲労が原因です。
グルタミン
摂取が効果的です。
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Q4
「アミノ酸を使った二日酔い対策とは?」
→
糖新生サイクルを活発にする
ことです。
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「4月は宴会シーズン!肝機能をケアして楽しいお酒を。」
A1
「飲酒時の肝臓の役割は?」
▼「体内に取り入れられたアルコールを分解し、無害な有機酸を生成します。」
そもそも胃や腸で吸収されたアルコールは、血液に溶け込み、血流とともに肝臓に送られます。
アルコールの半分以上は肝臓で、アルコール脱水素酵素(ADH)の働きにより
アセトアルデヒド
に分解され、さらにアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の働きでアセトアルデヒドが酸化され、
酢酸
に変化するのです。酢酸は血液に送りこまれると、体内でさらに水と炭酸ガスに分解されて体外へ排出されます。この肝臓の処理のスピードには個人差があります。
「4月は宴会シーズン!肝機能をケアして楽しいお酒を。」
A2
「最近お酒がめっきり弱くなりました…。年のせいでしょうか?」
▼肝機能の低下が原因です。
最近お酒が弱くなったという方々は、上記のような肝臓の処理能力を超えたアルコールの過剰摂取だけではなく、普段の食生活におけて脂肪の多い食事を取り過ぎていたり、または疲労、ストレスの蓄積から起こる
肝臓の機能低下
が主な原因として考えられます。肝機能が低下すると酵素の生成が弱まり、アルコールを速やかに分解できなくなります。酔った際の典型的な症状である、顔面紅潮、頭痛、吐き気などの不快感は、肝機能低下によって肝臓内に酸化せずに蓄積してしまったアセトアルデヒドなどにより引き起こされるものなのです。定期的に行われる健康診断で検査される
GPT
(肝臓に多い酵素)や
GOT
(心筋、肝臓、腎臓などに多く含まれる酵素)の数値は、肝臓障害を発見するための、ひとつの指標となっています。
「4月は宴会シーズン!肝機能をケアして楽しいお酒を。」
A3
「たいして飲んでないのにすぐ体調を崩しがちです。良い克服法はありませんか?」
▼日常のストレスと疲労が原因です。グルタミン摂取が効果的です。
仕事や日常の家事などで、現代人はいつでもストレスや疲労を感じています。ストレス発散にはついついお酒に頼ってしまう方もおられるかと思いますが、ストレスや疲労によって胃腸の調子が下がっている時にお酒を大量に飲んでしまうと、胃や腸の粘膜を壊してしまうのです。そんな時、アミノ酸は胃の粘膜を丈夫にしてくれる作用があり、中でも
グルタミン
は胃潰瘍薬としても使われているほどで、胃の粘膜を修復して正常な状態に戻してくれる作用があります。また腸の細胞は身体の中で最も新陳代謝のスピードが速いのですが、その象徴ともいえる、細胞の新陳代謝を高めるエネルギー源となっているのがこのグルタミンなのです。
「4月は宴会シーズン!肝機能をケアして楽しいお酒を。」
A4
「アミノ酸を使った二日酔い対策とは?」
▼糖新生サイクルを活発にすることです。
飲み過ぎによる「二日酔い」は、飲酒によって体内に取り入れられたアルコールの量が肝臓の処理能力を超えることにより、アセトアルデヒドがうまく排泄されず、体内に残ってしまうことが原因で起こります。これを防止、抑制するためには、
「糖新生」のサイクルが活発に回転する
ことが重要です。アミノ酸の成分のなかでも、バリン、ロイシン、イソロイシン(総称してBCAA)やアルギニン、グルタミンは肝機能の強化作用が極めて強く、また
グルタミン
、
アラニン
は特に糖新生サイクルのはたらきを活発にする作用があり、これによってアルコールの代謝を促進してくれるのです。アルコールを過剰摂取しがちなこの季節、これらアミノ酸を飲酒前、飲酒後、そして二日酔いの翌日に摂取することで、これまであきらめていた不快感の回避を助けることができるのです。しかし二日酔いにならないためには、あくまでも適量を超えないよう注意し、深酒を慎むことをお薦めします!
今回の講座は以上です。次回もお楽しみに!
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